改善事例|担当者様が変わっても更新できるホームページへ

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レンタルサーバーでWordPress.orgを運用していた

ある支援先のお客様は、ワードプレスを使ってホームページを運用されていました。

ワードプレスとは、世界で最も使われているホームページ作成・管理のための仕組みです。ひとことで言えば「ホームページを動かすシステム」で、専門的には「プラットフォーム」とも呼ばれます。

このお客様が使っていたのは、レンタルサーバー(インターネット上のデータ置き場を借りるサービス)を契約し、そこにワードプレスをインストールして使うタイプ(WordPress.org)です。長年の運用実績があり、ホームページに掲載している会社情報やサービス内容は整っていました。

担当者様の交代で、更新・管理への不安が生じた

ホームページの更新を担当する方が変わったことで、こんな問題が出てきました。

  • ワードプレスの操作に不慣れで、更新のたびに不安がある
  • サーバーのメンテナンスやワードプレス本体のバージョンアップを自分でしなければならない
  • 「何かトラブルが起きたときに対応できるか」という心理的な負荷がある

「ホームページはある。でも、ちゃんと管理できているか自信がない」という状態でした。

現状の3点を整理し、WordPress.comへの移行をご提案

現状をヒアリングし、次の3点を整理しました。

① 更新担当者はどんな方か ITの専門知識はなく、日常的なパソコン操作はできる程度。ワードプレスの細かい設定やサーバー管理は難しい。

② ホームページの目的は何か 主に会社情報の発信と問い合わせの受付。複雑な機能(ECや会員管理など)は必要ない。

③ 今のITの流れとコストのバランス 以前の会計ソフトはパソコンにインストールして自分で管理するのが当たり前でしたが、今はfreeeやマネーフォワードのようにブラウザで使えるサービスが主流になっています。ホームページの管理も同じ流れが来ており、「仕組みの維持・管理はおまかせして、ホームページの中身の更新だけに集中できる」サービスが充実してきました。

この3点から、ワードプレスを作った会社(Automattic社)が管理・運営するクラウド型のサービス「WordPress.com」への移行をご提案しました。WordPress.comはサーバーが一体になったサービスのため、レンタルサーバーを別途契約する必要がありません。

移行にあたっては、以下を前提として進めました。

  • ホームページのアドレス(ドメイン)はそのまま引き継ぐ
  • 記事や情報はそのままコピー移行し、見た目に変化なし
  • ホームページ閲覧者には「見た目に変化がない」状態で完了する

メンテナンスがおまかせになり、担当者様が更新に集中できるように

担当者様の負担が大きく減りました。

WordPress.comに移行すると、これまで手動で行っていたワードプレス本体のバージョンアップ、セキュリティ対応、サーバーの安定稼働がすべて自動・おまかせになります。担当者様がホームページの「中身の更新」だけに集中できる環境になりました。

「更新するたびに何かミスしないか不安だった」という状態から、「自分で更新できる」という感覚に変わったとおっしゃっていました。

コスト面について(ケースバイケースです)

今回のケースではWordPress.comへの移行がコスト・手間の両面で合っていましたが、ホームページの内容によってはWordPress.orgの方がトータルコストを抑えられる場合もあります。

WordPress.orgはレンタルサーバーとドメインを別途契約する必要がありますが、プラグイン(機能を追加するための部品)で機能を自由に追加できるため、複雑な機能が必要なホームページではトータルコストを抑えやすいことがあります。

どちらが「安い」かは、必要な機能と運用体制によって変わります。

プログレスが大切にしていること

ホームページの管理システムはどちらが優れているということはなく、向き不向きがあります。
WordPress.comはメンテナンスの手間が少なく担当者様の負担を下げやすい一方、カスタマイズの自由度や機能の幅はWordPress.orgの方が広い場面もあります。

プログレスでは、機能や金額だけでなく、「誰が・どんな目的で・どう管理するか」を一緒に整理したうえで、今の体制に合った方向性をご提案しています。

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